現場にGO

『電動カンキット』で”省力化””効率化””作業の時間短縮”

ハウスの間口 : 5.5m
ハウスの奥行き : 50m
ハウスの棟数 : 単棟×14棟
骨材 : 丸パイプ φ25
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : 水ナスシュンギクコマツナ

現場で使用している製品

電動カンキット

電動カンキット

自動式フィルム巻上げ換気装置です。
『サイド用パーツセット』『タニ用パーツセット』『カーテン用パーツセット』との組み合わせで、それぞれの部分でフィルムの自動巻上げができます。『電動カンキット制御盤Ⅱ』や『電動カンキットタイマー盤』を使用することで温度や時間での制御、また『電動カンキットトランス盤2台用・6台用』を使用することで駆動機を最大24台まで制御することができます。

現場写真ご紹介

『電動カンキット制御盤Ⅱ』は以前の制御盤と比べ、温度表示も見やすく、操作もしやすくなりました。設定も簡易になり、『電動カンキットトランス盤Ⅱ2台用』は、各駆動機ごとに手動で開閉でき利便性が向上しています。

ハウスの片側には『カンキット101』、もう一方の片側には『電動カンキット』でサイド換気をしています。後々、両サイドとも電動での換気を考えられています。

以前のタイプの『電動カンキット制御盤』です。今後も、計画的に投資していく予定とのことです。

現場のポイント

辻様のハウスでは、『電動カンキット』を販売当初より使用していただいています。省力化、作業の時間短縮など効率化に積極的に取り組まれており、継続的に導入していただいております。現在、単棟ハウスの片側のみを『電動カンキット』(温度制御)で換気しています。

施主様より導入のきっかけを伺いました

サイド換気の省力化を考えて導入しました。ハウスの棟数が多く、管理に非常に多くの時間を割いているため、効率化も含め取り付けました。

施主様より導入後の感想を伺いました

狙い通り、省力化及び効率化が実現でき、作業時間の短縮に繋がっています。




・作物のこだわりについて教えてください。
 施主様:「大阪エコ農産物」に認定されており、『電動カンキット』による減農薬、減化学肥料にこだわっています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:高温被害です。特に夏場の夜温が高く、水ナスの疲労が甚だしいです。また、カラス被害としてハウスのPOフィルムに穴を開けられることがあります。

・農業をする上でのお気に入りアイテムはありますか?
 施主様:送風付きジャンパーを重宝しています。夏場の作業時には欠かせません。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

『レンテンソー』でハウス内環境をより最適に

お名前 : 畠 武治様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 30m
ハウスの棟数 :  2連棟
骨材 : 丸パイプ φ25
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : まぼろしの馬場ナス(水ナス)

現場で使用している製品

レンテンソー

レンテンソー

ハウスの屋根面に取り付ける換気装置です。
天窓の数や、枠同士の間隔をハウスの状況によって自由に施工することが可能です。(※ハウスの奥行き50m、もしくは1列10枚まで)
また開閉機に『ニュータニカンキット104』を使用しており、天窓枠を一括開閉することができます。

現場写真ご紹介

夏場の高温対策として『レンテンソー』を設置しました。「まぼろしの馬場ナス」は、非常に温度管理が難しいため、『電動カンキット』で側面を温度制御で自動開閉し、手動で『レンテンソー』及びタニ換気を行っています。

『レンテンソー』が開閉している様子です。

『レインペットI』に『パネカンキ』を使用することで、タニ換気の捨て張りが不要になります。

現場のポイント

畠様のハウスでは、夏場の高温対策として『レンテンソー』を導入していただきました。「まぼろしの馬場ナス」は、温度管理が非常に難しく、適温から3℃以上離れるとナスにしわが出来たり、皮が厚くなったりするそうです。以前より、『レインペットI』と『パネカンキ』、『ツユトール』を使ったタニ換気や『電動カンキット』を使用した温度制御のサイド自動換気をされていました。さらにハウス内環境を良くするため、内張りのあるハウスですが、予算に合わせ『レンテンソー』の設置を行いました。

施主様より導入のきっかけを伺いました

夏場の高温対策のためサイドやタニ部以外にも換気したく、屋根面に取り付けられる『レンテンソー』(天窓)を導入いたしました。

施主様より導入後の感想を伺いました

天井から暖かい空気が抜けるので、ハウス内の温度が下がり環境が良くなりました。収穫期間も伸びて非常に満足しています。





・作物のこだわりについて教えてください。
 施主様:馬場ナスは、貝塚市馬場地区のみで採れるまぼろしの水ナスです。マスコミでも取り上げられ、直売所や大阪市内の料亭やレストランに評判です。栽培には手間がかかりますが、地域のためにも頑張っています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:昨今の温暖化の影響か、とにかく高温対策が課題になっています。『レンテンソー』も導入し、ハウス内環境は以前より良くなりました。更に、環境を改善するためにも、肩部の『ビニペット』の位置を上げ、サイドの開口を広くしようと考えています。その際は、今後の農PO張替えも考慮し『ダブルペット』を考えています。

・「まぼろしの馬場ナス」のおいしい食べ方を教えてください。
 施主様:「まぼろしの馬場ナス」は、普通の水ナスに比べ皮が薄く、フルーティーな味わいが特長です。そのため、生で食べたりサラダとしてメニューに出すレストランが増えてきました。勿論、ぬか漬けや浅漬けもおいしいのですが、サラダもお勧めです。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

『レンテンソー』で夏場の高温対策!!

お名前 : 東裕之様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 25m
ハウスの棟数 : 5連棟
骨材 : 丸パイプ φ25
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : 水ナス

現場で使用している製品

レンテンソー

レンテンソー

ハウスの屋根面に取り付ける換気装置です。
天窓枠の数や、枠同士の間隔をハウスの状況によって自由に施工することが可能です。(※ハウスの奥行き50m、もしくは1列10枚まで)
また開閉機に『ニュータニカンキット104』を使用しており、天窓枠を一括開閉することができます。

現場写真ご紹介

連棟の中央のハウスに『レンテンソー』を取り付けています。600×1300の手軽な枠をお好みの位置に設置できるため、従来の天窓に比べ施工性が良くまた低コストになります。

『レンテンソー』に溜まる水は『ツユトールホース』で排水する為、ほとんど雨漏りがありません。

『ニューカンキット104』で『レンテンソー』を妻面側より一括開閉できます。一枚一枚開閉しに行く手間も無く、内張りのあるハウスにも使用することが出来ます。

現場のポイント

こちらの現場ではハウスが高温になってしまうことで困っていました。
サイド面の換気をしていましたが、『レンテンソー』で屋根面の換気をプラスしました。
サイド面から入った外気が天窓より抜けていく為、空気の対流が起こり、換気効果抜群です。

施主様より導入後の感想を伺いました

近年、地球温暖化による高温障害に悩まされていました。サイドとタニの換気では不十分と思い、ある生産者の紹介で『レンテンソー』を導入したところ、ハウス内環境がとても良くなりました。現在では、サイド換気と『レンテンソー』で十分換気が出来ています。

お話を伺って~弊社営業担当より

こちらの現場では、夏場の高温対策で『レンテンソー』の設置されました。やはり、サイド換気のみの連棟では換気効率が悪いとのこと。『レンテンソー』は予算に合わせて好きな場所に好きな数量を設置できるため、お問合せが増えています。