特集

『トビテン』での暑さ、湿気対策

トビテンとは

換気効率に優れた、頭部吹き抜け式の垂直開閉装置になります。 長さ3mの天窓枠を連続天窓式もしくはとびとびの単天窓式で設置していきます。 また、天窓枠は錆に強いカラー鋼板を使用しています。 部材は、わかりやすくセット化しており新設、既設を問わずどのようなビニールハウスにも取り付けることができます。 なお、開閉は手動(一括開閉)、自動いずれかを選択できます。

今回は、『トビテン』の現場の設置例と、遮光材・他製品との組み合わせについてご紹介します。

■現場の設置例
 
単棟ハウス 連棟ハウス

上の現場写真の単棟ハウスと連棟ハウスに、それぞれ『トビテン』(単天窓)を取り付けています。


■イメージイラスト
  
通常『トビテン』は、“単天窓式”か“連続式”を3mに1枚とびとびに取り付けることが多いです。しかし、当現場は10mに1枚の取り付けで、費用をおさえています(以下トビテン参考セット価格参照)。
もちろん、設置枚数が多い方が換気効率は良いのですが、予算に合わせて設置枚数を選択することが可能です。
後日追加での取り付けも可能なため、取り組みやすいです。
 
■トビテン参考セット 価格一覧表(2019年6月1日現在)


 
■ハウス内部の様子
 
暑さ対策のため、『トビテン』での
天井換気以外に、ハウス内部に遮光材
(巻上げ式)も取り付けています。

 
遮光材は、日射量に応じて『ニュー
タニカンキット104』で開閉していま
す。

 
遮光材に切れ目を入れることで、
『トビテン』の開閉に使用する減速機の
チェーンを操作できるように、工夫されて
います。
 

 
■他製品との組み合わせ
当現場のハウスは、
『トビテン』(天窓)、『ニューツマソー』(妻窓)と巻上げでの
・内部遮光『ニュータニカンキット104』
・サイド換気『カンキット104』
・タニ換気『ニュータニカンキット104』
を行っています。

 
ハウスの側面から入った空気が、
タニ部や妻面、天窓から抜けて行き、
また側面から新しい空気が引き込まれ
ます。この空気の流れは、ハウス内の
温度を下げるだけではなく、湿気対策
にも効果的です。


 
さらに、内部遮光で直射日光が
当たらないため、作物はもちろん、
ハウス内の作業も比較的楽に行うこと
ができます。