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トートラスが選ばれる理由


 
冬将軍到来!

今年も寒さの厳しい“冬将軍到来”の季節がやってきました。
この時期、ハウスを管理される皆さまが気にされるのはやはり「雪」ではないでしょうか。よく雪国の方からは「(雪が)毎年多い少ないと言うけれど、結局降る量は1年終わってみれば変わらない」とお聞きすることがあります。
つまりは降り方が問題であり、連日降っては解けるの繰り返しか、それとも1日だけのドカ雪が降るかで対策も変わってきます。

 
冬でいちばん怖いのはベタ雪と風

2014年2月に関東地方中心に襲った大雪害。山梨県ではわずか一晩で最大143cmの積雪を観測するなど各地で過去最深積雪を記録、雪かきをする間もないドカ雪となりました。このときに被害にあわれた生産者のお話では、早朝、心配になってハウスを見に行ったらまさに目の前でつぶれしまったそうです。幸い怪我はなかったそうですが、大変危険な状況だったといいます。その日の朝は雪とともにやや強い風が吹いていたそうです。
 

雪国では気温が上がって重くなった雪のことを「ベタ雪」と表現しています。
雪は気温が上がると解けて水になりますが、雪から水に近づくほど比重が大きくなっていきます。そのため、水に近く新雪より比重が大きい「ベタ雪」は新雪と積もった高さが同じでも何倍も重くなります。


このときも、早朝に気温が上がり、屋根が「ベタ雪」になっていたところに、風が吹き、振り子のように揺さぶられたことが被害の要因の一つとなった可能性が考えられます。




補強部材はそれぞれ目的が違う
 
ハウスの補強方法は様々ですが、それぞれ目的が異なります。


 
「筋交い」
 強風を想定した奥行き、妻面方向への踏ん張りのための補強

「ダブルアーチ」
 アーチ方向(平行方向)への補強

「タイバー」
 積雪を想定した垂直方向の補強

それぞれ強くなる方向が異なるため、ハウスの立地条件に合わせて部材を選ぶことになります。しかし、現実にはハウスにかかる負荷は雪か風かどちらか1つというわけではありません。

そこで今回ご紹介するのが立体補強を特長とするダブルアーチ専用金具「トートラス」です。


トートラスとは
 
  

トートラスはダブルアーチ型補強専用金具です。
最大の特長はあらゆる方向から負荷に強く、耐雪・耐風のどちらにも対応できる点です。

 

トートラスは一般的なダブルアーチ補強と異なり、アーチパイプだけではなく直管パイプも2重にします。そのため一般的なダブルアーチでは対応できない奥行き方向への風害対策にもなります。
 


 





いかがでしたでしょうか?
ぜひ、ご自身のハウスの設計にトートラスを組み込んでいただき、補強対策をしっかり行って冬場のリスク軽減をしましょう!

 
 
  
 
トートラス
 ダブルアーチ専用金具。肉厚でリブ加工が施されたプレートはシンプルな形状でも優れた強度を実現しています。プレート同士の角度は自在式、ボルトは脱落防止加工がされているなど施工性に優れます。

トートラスユニバーサル(規格:19、22、25、28、32)
 トートラス専用のユニバーサル。通常のユニバーサルに比べて肉厚で強度に優れます。ネジ切り加工が施されておりナット不要で部品点数減少に貢献。