特集

『スカイペット』 手動・自動別の開閉について

スカイペットとは

パイプハウス向けの天窓換気装置です。「スカイペット」は片開き天窓、両開き天窓も可能で、ハウスの上部に溜まった暖気をハウス棟部で、抜くことができます。長さ3mの天窓枠をつなげる連続式天窓のため、奥行きの長いハウスでも取り付けることができ、換気効率を上げられます。

スカイペットの開閉方法

開閉方法は、手動と自動の2種類です。手動は「減速機セット」、自動は「トートロン制御盤」+「トートロン自動減速機」を用いることで、開閉することができます。また、電圧は100V・200Vあります。

今回は、手動・自動別に必要な製品、現場設置例のご紹介をさせていただきます。

■セット内容について

■ セット内容について  
 
   
スカイペットは部品を組み合わせて取り付けていただきます。
手動の場合:1~5までの製品を組み合わせ 自動の場合:1~4と6の製品を組み合わせ


※天窓枠セット
●天窓枠
●ヒフクスプリング
●シャフト
●シャフトジョイント
●天窓下カラースエジビニペットEX
●天窓枠ジョイント
●保護レール
●天窓枠
●ヒフクスプリング

●シャフト
●シャフトジョイント

●天窓下エルペットD
●天窓枠ジョイント

●保護レール

天窓枠セットには、ビニペット仕様・エルペットD仕様と2種類あります。
ビニペット仕様とエルペットD仕様の違いは、天窓枠セットの下残がビニペット形状か、エルペットD形状です。比較的ビニペット仕様を取り付けることが多いですが、エルペットD仕様の特長はエルペットDを使用しているため、強度アップすることができます。
また、ハウスが歪んでいる場合にもエルペットDは変形しにくいため、ハウスの歪みを矯正することができます。コストやニーズによって選んでいただけます。


■ 部品の必要個数について  

スカイペット部品 早見表
注)この表は、パイプ間隔45㎝を基準としています。仕様は、予告なく変更する場合がありますので、ご了承下さい。

天窓の長さによって、必要部品数が変わってきます。


オプション品 スカイペット用ネットガード(1枠に3個取り付け)
 
  

雨が降り天窓を閉める際に、防虫ネットを展張しているとネットがハウス内に引き込まれてしまうケースがあります。引き込まれてしまうと、防虫ネットを通じて雨水がハウス内に落ち、作物が病気になる可能性もあります。「スカイペット用ネットガード」を取り付けることで、防虫ネットがハウス内に入るのを防ぎます。また、ハウス内のボタ落ちも軽減することができ、より安全の使用していただける製品です。

※こちらの製品はスカイペット専用です。


 
■セット部品について
 
スカイペット天窓枠
 
開閉機セット
 
ヒロパイプジョイント
(アーチに合う規格を使用)

基本的には「天窓枠セット」「開閉機セット」「ヒロパイプジョイント」を取り付けます。加えて開閉方法が手動であれば「減速機セット」、自動であれば「トートロン」のセットを取り付けます。


「スカイペット」はハウス上部に取り付けるため、上部に溜まった団旗を効率よく抜くことができます。「天窓枠セット」は「ヒロパイプジョイント」で簡単に取り付けができ、枠の開口幅は約40㎝(37度)開くため広く、暖気が抜けやすくなっています。

 
■手動による開閉について

・現場:山梨県
・ハウス奥行き:20m
・スカイペット長さ:17m
 
現場ハウス 全体 減速機セット
 
スカイペット

こちらの現場の「スカイペット」は、「減速機セット」を用いて手動で開閉します。
減速機のチェーンを回すことで、天窓枠が徐々に開閉します。減速比は40:1のため、軽い力で開閉動作を行うことができます。
 
 
■自動による開閉について

・ハウス奥行き:30m
・スカイペット長さ:27m
 
現場ハウス 全体 トートロン制御盤 200V
 
トートロン減速機 200V

こちちの現場では、「トートロン制御盤」を用いて、「スカイペット」を自動開閉します。
「トートロン制御盤」は100V・200Vの2種類から電源に合う規格を選んでいただきます。
「トートロン制御盤」は「トートロン自動減速機」を5台まで同時制御できるため、連棟ハウスにも使用しやすい製品です。
温度センサーは標準装備しておりますが、オプションで雨センサーや風センサーも取り付けが可能です。

 
■一括制御について
 
現場ハウス 全体 トートロン制御盤 200V
 
トートロン減速機 200V

「電動カンキット制御盤Ⅱ」を用いて、温度管理による「スカイペット」の自動開閉を行うことができます。
トートロン中継器」を用いることで制御が可能になります。
 
「トートロン中継器」は同じ制御盤で屋根面と側面の温度管理が可能なため、ハウス内温度をトータルで管理できるようになります。
※電動カンキット制御盤については「製品情報」「特集(電動カンキット制御盤 現場事例)」等をご覧ください。