現場にGO
エアーハウスならぬペアハウスで断熱効果UP!
お名前 : 今野 茂様
ハウスの間口 : 9m
ハウスの奥行き : 102m
ハウスの棟数 : 4連棟
骨材 : 鉄骨
被覆材 : フッ素フィルム
栽培作物 : 大葉(青ちりめん)
現場で使用している製品
アルミ押えPⅡ
2重被覆用のフィルム押さえ材です。ペアハウスにすることでフィルムの間に空気層ができるため、保温・断熱効果があります。下材は『ピットハル』シリーズ『ビニペット』シリーズどちらでも使用可能であり、新設ハウスはもちろん、既設ハウスのリフォームやフィルム張り替えの際も簡単にフィルムを2重にすることができます。
現場写真ご紹介
フィルムを複層にすることでハウスの断熱性能を向上させ、暖房費を大幅に削減させることが期待できます。
フィルムを2枚重ねてもフッ素フィルムの透明度を損ねず、メンテナンスフリーで長期間明るいハウス内環境を維持することが可能です。
1枚目のフィルムと2枚目のフィルムの中間に上写真の『アルミ押さえPⅡ』を入れます。伸びの少ないフッ素フィルムにより空気を送り込まなくてもフィルムとフィルムの間に一定(1cm以上)のクリアランスを設けることでき、効果的な断熱層を作ることが可能となります。
現場のポイント
屋根面・妻面がフッ素フィルムの複層ハウスとなっております。高い断熱性能と光線透過率、そして長寿命なためガラスハウスよりも現在では主流となっています。近年宮城県内で建設された鉄骨ハウスの多くに採用されており、燃油高騰の昨今、ランニングコスト削減の一役を担っております。鉄骨ハウス向けのペアハウス部材『アルミ押さえPⅡ』(上面:アルミ押さえ仕様)や『アルミ押さえP』(上面:スプリング止め仕様)、パイプハウス向けのエアーハウス部材『TSエアファン』などの製品を取りそろえております。
施主様より導入のきっかけを伺いました
ハウスを新築するにあたり、日頃付き合いのある販売店からペアハウスを薦められたのがきっかけです。栽培には冬場でも17℃位に暖房機を設定したいですが、近年の燃油高騰により燃油代が経費を圧迫するため、今回断熱効果を期待して導入しました。
施主様より導入後の感想を伺いました
現在建設中で今冬に初栽培となりますが、燃油使用量や作物の収量がどの様に変化するかに期待が高まります。
・ハウスのこだわりについて教えてください。
施主様:ハウスのこだわりはフッ素のペア(複層)ハウス&内張りカーテンの3層仕様にし、断熱性能を高めている点です。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:近年の燃油高止まりによる燃油代が最近の悩みです。今回新築ハウスを「フッ素のペア(複層)ハウス&内張りカーテンの3層仕様」にしたため、効果が期待値を上回れば他のハウスもペアハウスに切り替えることを検討しています。
・「大葉」のおすすめな食べ方を教えてください。
施主様:おすすめな食べ方は郷土料理となっている「しそ巻き」です。大葉は県内はもとより他県へも出荷しています。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
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