現場にGO

『TSツインエアファン』でA重油使用量大幅削減

お名前 : 山崎様
ハウスの間口 : 5.4m
ハウスの奥行き : 42m×棟、38m、28m、20m
ハウスの棟数 : 6連棟
骨材 : 丸パイプ φ25
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : みかん

現場で使用している製品

TSツインエアファン

TSツインエアファン

フィルムに直付けできる送風機です。カーテン部に二重に展張したフィルムに空気を送り、空気膜を作ることで保温・断熱効果が高まります。

現場写真ご紹介

『TSツインエアファン』を内張り妻面側に取り付けている写真。このファン2台で奥行き50mくらいであれば、約20分程で空気膜が形成されます。

内張りフィルムが膨らんでいる様子です。内張りの上フィルムはPO 0.05mmで下のフィルムはPO 0.075mmを使用されています。

内張りフィルムの膨らみを調整するスイッチです。このスイッチがあることで、フィルム内の空気層をある程度保つことができます。

現場のポイント

こちらの現場では、『TSツインエアファン』を使用してカーテンに空気膜を作っているところがポイントです。フィルムを二重にして空気膜を作ることで、断熱効果を高め、重油の節約に繋がっています。
『TSツインエアファン』には、付属で膨らみ防止スイッチが付いており、空気の膨らみ幅を任意で設定することができるところも特長です。

施主様より導入後の感想を伺いました

昨今、原油価格が高騰している中で、様々な省エネ資材があるが、安い資材費で省エネ効果が高い商品といえば『TSツインエアファン』が1番だと思います。上記ハウス約1反で『TSツインエアファン』導入前は、11月~4月のA重油使用量が24klであったが、導入後は使用量が18klまで削減できている。資材費も1年~2年でペイできるので、非常に助かっています。(A重油が約90円とすれば、6kl削減=540,000円分のA重油削減)※平成25年8月時点でのデータです。

お話を伺って~弊社営業担当より

現場のハウスは奥行きの長さが不揃いであるが『TSツインエアファン』であれば、内張り1屋根ごとの制御(膨らみ調整)が可能な為、多くの方が採用されています。平成23年度・24年度の佐賀県の省エネ事業にも採用されています。