現場にGO

『TSツインエアファン』で燃料費用節約!

お名前 : 新谷隆幸様
ハウスの間口 : 7.2m
ハウスの奥行き : 50.4m
ハウスの棟数 : 単棟ハウス
骨材 : 丸パイプ φ42.7
被覆材 : POフィルム0.15mm
       (カーテン:0.075mm)
栽培作物 : アルストロメリア

現場で使用している製品

TSツインエアファン

TSツインエアファン

フィルムに直付けできる小型・軽量の送風機です。
ハウス内張り部に空気層を作ることで保温・断熱効果を高めることができます。

現場写真ご紹介

『TSエアファン』をハウスのカーテン部のアーチパイプに取り付けます。『ユニバーサルジョイント』でファンとパイプを固定しています。

こちらのハウスは耐雪補強としてハリを入れているため、膨らんだフィルムがハリに当たらないよう『膨らみ調整スイッチ』で膨らみ幅を調節しています。

現場のポイント

こちらの現場では『TSツインエアファン』を使っている所がポイントです。
『TSツインエアファン』は、ハウスの内張りフィルムを2重に展張し、下側のフィルムに『TSエアファン』を2台取り付けます。(本体はカーテン用アーチパイプと『ユニバーサル』で固定します。)
スイッチを入れると『TSツインエアファン』がハウス内の空気を集め、2重に展張したフィルム内に空気を送ることで空気層が出来るため、保温・断熱効果が高まります。
また、上側のフィルムが膨らんでいき『ふくらみ調整スイッチ』の先端に触れると『TSツインエアファン』の送風が止まります。その後時間が経つにつれてフィルムがしぼみ、上側のフィルムが『ふくらみ調整スイッチ』の先端から離れると『TSツインエアファン』が作動する仕組みとなっており、膨らみ幅を任意に設定することができるため、ハウスの構造上膨らみ幅に限界がある場合でも安心してご利用いただけます。

施主様より導入後の感想を伺いました

近年燃料費が高騰していて費用がかさむ一方だった。今回、国庫事業「燃油価格高騰緊急対策事業」を利用し少しでも燃料費用を減らせればと思い『TSツインエアファン』の導入を決めた。今年の冬にどれだけの効果が出るのか非常に楽しみ。

お話を伺って~弊社営業担当より

青森県は積雪が多いため、補強として1間置きにハリを入れています。空気を送ることで内張りカーテンが膨らみすぎるとハリと擦れてフィルムが痛む原因となりますが、現場では膨らみ調整スイッチを使い膨らみ加減を調整する形で対策をとっています。